小学生からのNSR250R MC16整備編


     
 
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NSR250Rを走行できるように整備を始めます。
   

 



 
NSR250R MC16は部品がない。
CDIも日本だと高かったので中国で流用品を探しました。
日本だと2個1万以上でしたたが、流用品だと1個2000円。


あっさりエンジン始動。しかしアイドリングが3000回転!
でまたかからなくなりました。原因はまだ不明です。


まずは、ガソリンが漏れる件から修理。


ここから出てくるのですが、オーバーフローではなさそうでした。


でこの部品のゴムを交換し新品にしたら燃料漏れはなくなりました。


念のためパッキンも交換して修理完了。


カウルのカラーはホンダでは出なかったので、ヤマハを購入したのですが、一回り小さいのですが使えることが判明。
CDIに続き流用品を見つけることが出来ました。
バイクは詳しくないのでうれしいです。


あと、ケースのボルトは純正品が出たので装着。


燃料のオーバーフローを排出するホースが無かったので購入し、しっかりとカウルの外に出すように接続。


マフラーをさけないと火がでるのできちんと配管します。


続いてクラッチが切れない件。
ギアオイルを抜いて確認です。


ボルトとウォーターラインを外します。


きれいにとれたかなぁと思っていたのですが。


ガスケットが切れました。
新品を購入しようと思ったらメーカーにはないようです。
そこで、社外品で売っている業者があったので注文を実施。


今後の事も考え画像を取ってガスケットをレーザーカットできるようにデータを作ろうと思ったのですが、
きちんと写真を取っていなかったので影が出て修正に時間がかかりそうなので、えーい。
今度にしよう。


クラッチ本体です。
やはり張り付いていました。


1枚、2枚、3枚・・・1枚たりな〜い。
とはがして組付けました。


社外品のガスケットですが、きちんとしてました。


ギアのところにワッシャーがあり忘れそうなので写真を撮影!
ケースを組付けてクラッチ修理は終了。


アイドリング3000回転問題の対応。
キャブをばらします。


このいじり止めネジ。名前は・・・知りませんがちゃんとした工具をもってないんですよね。
ロータリーでは使わないネジなんですよ。


あと、NSR250Rは以下の写真で見て左側のキャブが上側にヘッドがあり、右側が下側にヘッドがあります。
そのため、キャブのオーバーホールキットが左右あるんですよ。
キャブの部品を調べると以下の番号でニードルジェットが違い、左が細く濃い仕様。右が太く薄い仕様。
のようです。ネットだといろんな意見があって何が正しいかよくわかりませんでした。
左側がL 16012-kv3-014
右側がR 16027-kv3-004


ここからどうやってばらすか悩んでいると。


スライドして取れたぁ。


でニードルジェットは、ばねみたいな部品を抜くことで取り出せました。


今回オーバーホールキットを購入したのですが、
MC16は前期・後期で二種類あり適当に注文したら、この吹き出し口が合わなかったので、ここは古いまま組付けました。


残りは交換できる部品は交換しちゃいました。


ちなみに、この部分のネジの長さがないので注意!


CDIを組み込もうと思ったらCDIの厚さが違いました。※流用だから?
なので純正のケースにおさまらない。


切り刻んで結果。ビニールテープ止め。
ガレージではない場所で整備をしているのでタイラップ等が無くてとりあえずテープ止めしました。


配線もきれいにしてエンジンを始動すると、低いアイドリングでエンジン始動。
しかーし。
二度とエンジンは始動しませんでした。


配線をみるとCDIとコイルと発電機と、難しい部分がありません。
プラグも火花飛んでいるしぃ。
なんなんだぁ?
   
 
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