小学生からのNSR250R MC16整備編


     
 
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NSR250Rが修理できたので走行しながら整備を始めます。
   

 



 
前回テスト走行でエンジンSTOP原因を軽く調査(キャブオーバーホール・コイル交換・バッテリー新品)したが不明。
そんな状態から調査スタートです。

前回、「マジ整備」するため購入すると宣言した整備書ですが、MC16用は購入してました。
MC18も持っており、以前車の整備書を購入した時に混じっておりました。
あと、KZ1000やらモトクロスやら整備書は混ざってたんだけど。
バイクはよくわからないが捨てずに保管はしております。
 

発電関係は点火に関係してない事を改めて確認。
そりゃそうーだ。
 

点火はこんな感じです。
CDIは流用品に交換したし、コイルも交換したし、あとはパルスジェネレータとかいうタイミングを読みだす装置を調査するだけ?
この部品だけが中古のまま。
でも、これ壊れるような部品ではないんだけどなぁ。


チェックする部分をまとめて書き上げました。


まずはコイルから測定 流用新品ではない元ついていたコイルから調査。
整備書では 0.1〜0.2Ω
フロント側の測定結果 3.5Ω
リア側も同じような数値で問題ない?
 

プラグケーブルまでの測定結果 4.44Ω となり、基準値内。
でも火花飛んでいるし・・・なんかなぁ。
 

ちなみにキャップまでの抵抗を測定すると。
整備書 5K〜13K フロント側測定結果 11.24KΩ で問題ない?になる。
1次コイルの抵抗値が微妙に高いが、それが原因になる程ではない数値なんだよねぇ。
 

パルスジェネレータで流用できそうな部品が届いたので早速計測。
整備書 180Ω〜220Ω 測定値は 204Ω 数値的には使えそう。
 

車体についているコネクターで数値を計測しようと調べていると。あれれ?1本(緑)が多い?
※コネクターが5極


調べると、何かエンジンかな?センサーにつながっていることが判明。
本来パルスを読み込むセンサーは2本づつで4本(4極)ですが、それ以外にエンジンの何か?のセンサー線が1本あり、流用する場合は、この線のみ残しておく必要があります。
 

点火タイミングを見るところは壊れる要素がないんだよなぁ。


パルスジェネレータ リア側を測定してみると。
整備書 180Ω〜220Ω 測定値は 213Ω 数値的には問題ない。
交換は必要ないですね。


フロント側も問題なく、部品として壊れているところがない!
なので怪しいのは点火タイミングだけとなるが、バイクの場合構造的に壊れる要素がない。
でも他人が整備している部分で、私は確認しておりませんので、自分でしらべなければいけません。
次回がそのあたりからはじめるとします。

エアコン直したのに屋外が涼しくなった。
なんなんだぁ。
あとは、休日(週末)の仕事時間を減らしてレストア作業時間に割り振りたいが、今は忙しくてなかなか時間が確保できない。
結局いろいろあって時間を取れないんだよなぁ。

※今日は2時間だけ取れたので作業を実施しました。
   
 
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