小学生からのランボルギーニ レストア編


     
 
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さあ今回も・・・
   

 



 
さあ、今日もサビ取りということで・・・
とその前に以前から気になっていたリアの窓ガラスの取り付け方法なんですが、やっぱり同じ年代のランボルギーニウラッコと同じでした。
確認するためわざわざ来て頂いちゃいました。
 

フロント、リアともに雨が考えられていないつくり。うーん一般ピープルは購入しても維持できないくるまだということはすぐご理解いただける仕様です。
やっぱり、このスタイルは好きですねぇ。
ある意味カウンタックより好きかもしれません。
 

で確認してみるとやっぱり。
同じ方法で取り付けられている。オリジナルに近い状態を確認できたので大変満足です。


さらに、アルミはLP400と一緒で、スペアタイヤは新品アルミ!!
ゴウジャス!


ウラッコはランボルギーニのホームラン王です。


いえランボルギーニの中の「グレート」です。なんじゃそりゃ。


まずはエンブレムを取り外すと・・・
やっぱり、黒の塗装はエンブレムも剥がさず塗装している。
 

そんな塗装だから下地処理は不完全なのか?この飛び石防止の上の塗装がはがれまくっている。
なのできっちりこのねちっこい塗装を剥がすと、下からパテが・・・
全体の形は純正でパテで整形しているですよ。
これって1960年代のフェラーリもそうなんですよね。
この時代は純正品の部品を注文しても5センチ位合わないものが届くので、ボディー関連は注文できないんですよ。
でもそれはフェラーリの話で、この車両(ランボルギーニ)は部品はまったく出ませんけどね。
 

要望のあったアメリカ仕様のウィンカーは穴埋めするため下地つくりです。


リアも剥がすと、サイド以上に大量のパテ。リアのウィンカーもヨーロッパ仕様にするための下地準備完了。
 

個人的に以前からつかっている板金用メガネ。これが無ければ目があけてられません。
今は格安品も多い中、これでも5万円以上のメガネだったりします。なので丈夫?


フロントエンジンルームの周りですが、ぱっと見きれいだったのですが、気になるところを叩くと・・・サビがぁ。
 

角はFRPで穴埋めで下地もサビサビ。
 

こちらも同様。
サビ止め剤を塗ってFRP樹脂を流していたようですがひどい状況。
自分も86をFRPで修理してサビサビ。やり直す予定なんですが、この車も同じ。何事も経験!!
この修理は平らになっていなかったことから、以前の持ち主さんがDIYで穴埋めしたのですかねぇ。
 

エアーが使えればベルトサンダーですが、電気しか使えないのでこのようなサンダーでひたすら削ります。
これ安い!使えるのですが交換が頻繁に必要なんです。ちょっと面倒ですが細かい作業は得意です。
すぐ使えなくなります。
 

スイッチを取り外してきれいにしてサビ止め剤を塗ります。
 

サイドもきっちりはがしが終わりました。次はパテですね。
鉄まで出すって?私は出しません。プロのように毎日作業できませんから、酸化鉄になりサビが・・・
鉄板までだすためにパテを焼くという方法も有るようですが、酸化を促進させサビを誘発するようなことは私はしません。
まるで錆びないようにとステンレスのボルトを使ってサビを増やすようなものですからね。


こちらのアルミはゴールド色のランボルギーニのアルミです。個人的にはありですが要望によりシルバーに塗装する予定です。


さあ、これからホームセンターで買えるパテを買ってきます。
そして、ダブルアクションサンダーとペーパーを購入しますが、これが高い。
パテも5000円じゃあ買えませんし、厚づけパテとポリパテが必要なので1万越えです。
ペーパーもメーカー品なら1枚100円ですからねぇ。今回はもちろん格安品を購入してメーカー品と比べたいと思っております。
工具も今回はスナップオンではなく、格安品で比べておりますが、今のところ大きな問題は出ておりません。
試行錯誤・・・面白いです。
   
 
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