サルでもわかるJSSマシン整備編


     
 
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いつも行っている西東京マツダではない!、マツダへ部品注文へ行ったら「車体番号が無ければ購入できません」だけ。確かに以前は本→ローカルPC(CD)→ネットワーク経由で本部に情報がリンクするのでしかたがないのはわかるが、打開策は無いのでしょうか?新車だけ販売していてはイメージがあがりませんよ。実は過去数箇所でいろいろ合ったので、もうディーラーでは注文をしない!部品倉庫か部品屋さんで注文する!と本気で思いました。でも最近は部品に詳しくない若い人やアルバイトが増えて大変。結局自分で部品を調べたほうが早い状況。そんないやな気分のなかLED作成です。
   

 

 

  1.スイッチパネルはすべてパイロットランプがついていた!しかし光るものは無い!ウィンカーライトも手作りで左は光るが右が光らない。空けて見るとウィンカーだけLEDだった。これ手づり?ライトを直したく、12Vの小さな電球を購入しにいったが、品物がない!パイロットランプを見ると最近はLED!それも500円ということは交換が10箇所だと・・5000円!おい!で電気工具箱を開けると、過去特許作成につかったLEDが大量に出てきた。そこで、パイロットランプを加工してLED化にすることに。


2.まずはLED作成ですが、一番上が抵抗。下がLED。この色付きは旧タイプで、電球の色をつけることで色を変えていた時代のLEDで、今は格安で購入できますが、電球の明るさはありませんので、購入は透明なLEDにしてください。


3.最近はいろんなタイプが販売されていて、車用に12Vでとても明るい製品もありますが、やはり価格を抑えるには一般的な2.0V(ボルト)から3.6V(ボルト)で20mA(ミリアンペア)前後の製品が安いです。普通に何も考えないで、高輝度(こうきど)と呼ばれる透明なLED(赤・青・白・緑)を購入すると上記のデーターに当てはまります。ちなみに青色の発明特許で大騒ぎしましたが日本製が一番です。中国製は半額以下で購入できますが、壊れる率が2割程度あります。それも最初はついているが突然切れます。私は100個単位で購入し個人でテストしていたので間違いありません。やはり日亜製http://www.nichia.co.jp/が安心です。写真は3Φ(ファイ)と5Φ(ファイ)と呼ばれる物です。大きさの例です。直径3mmと直径5mmという意味です。


4.まずは、足が長いA(アノード)側を切断します。簡単に書くと+(プラス)側です。では、私は中古を取り外して使ったのですが、その場合どのように見分けるかというと、写真を見てください、中の電極が小さい側がプラスになります。※わかりにくいのもありますので3Vの電池で確認してください。


5.カットしたところに抵抗を半田で取り付けます。さて、皆さんが知りたい抵抗値ですが、ほんとはダイオードにも外気温に関係して数値が変わるので、本気で作る場合は、過電流が流れないように設計するのですが、まあ一般的には抵抗だけで十分です。計算式、そのあたりはほかのサイトに詳しく書いてあるので参考にしてください。透明なLEDでしたら簡単なのは500Ω(オーム)前後を取り付ければ問題ありません。販売されているのは470・560・680・・オームです。最近は秋葉原で購入していないので値段はわかりませんが、1本1円ぐらいではないでしょうか?


6.次にプラスには赤い線。マイナスは黒い線を半田付けします。方法は写真のようにやると簡単です。といいたいところですが、最初は小指が動かなく難しいです。これに半田とコテを持つのですから、最初はむずかしいかなぁ。


7.最後にドライヤー等で熱を加えると縮むチューブをかぶせて絶縁します。私はヒーターも持っていますが、面倒なのでコテの熱で縮めています。


8.今回、いろんな中古LEDを流用したので、色が4種類にもなったので、それぞれタイラップでまとめました。ちょっとした製品みたいでしょ。最初の仕事では研修と試作品を作ってお金をもらっていたので、それなりに、それなりでしょ。


今回LEDのベースを作成したので、次回配線をきれいにする際に取り付けます。もりろん、今後の作業性も考えボードをきちんと再作成します。ROMの調査を中断したままだなぁ。最近キャブばかりで必要性がないので・・
   
 
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