FC3S 13Bオーバーホール Writerタバヤン

最近REOMでは13Bオーバーホールをお断りしています。
なんせ、REOMが実施してすぐに壊れる場合は、お客様の乗り方ではなく、エンジンオーバーホールの問題ということで原因究明するショップだからです。
どこぞのショップで、数百キロで壊れたら、さらに違うチューニングを進められた人も多いと思いますがREOMではないそうです。

さて、そんなクレームで戻ってきた13Bです。
原因究明すると、新品部品に問題があるということで、メーカーの技術部門の人間と連日ぶつかり合い。

以下の車は、原因究明するため、壊れたエンジンを修理し、再度500Km走行後に、オーバーホールして圧縮の低下等を調査し結果を的また際の写真です。
 

 

で、メーカーはREOMの阿部さんの技量を疑った。
本人も西東京マツダでレースまで参戦していた生粋のロータリー屋に技量の問題と片付けた。
そしてメーカーが指定してきたのがリビルトエンジン!
お客様の修理を優先するためマツダの言うことを聞いて素直に注文。
しかし、圧縮データーがなかったので請求かけるが来ない!
そこでエンジンを返品!

「新品は信じられないので中古のハウジングで組んだ、データーのあるリビルトをくれ!」

ということで以下のエンジンが来た。
9.8!すばらしいと思ったあなた!2001年に注文したデータである雑誌の編集長の車に乗せられたエンジンのデータです。
左の8.2〜8.5が先日2008年9月に送られてきたエンジンのデータです。
文句をいったので、さぞかしすばらしいエンジンが来ると思ったら・・
メーカーでも出来ないのでは?と疑いたくなりますでしょ。
実は、以前も似たようなやり取りをしていると、いきなり部品の精度が上がったこともあった。
今回もおなじように、のらりくらりで対応か?

そんな状態なので、REOMではロータリーエンジンオーバーホールは受け付けておりませんのでご注意を!