レストアボックス NSR250R MC18 レストア編 |
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レストアは初めてというより、バイクに工具を使ったことがないゾフィーさん。 すべてバイクショップ任せだったようです。 整備には興味があったが自信が・・・ということで、よくrx3.jpを見ていた方のようです。 募集記事を夜中にUPして、すぐにメールで連絡・・・まさか無料で場所を貸してくれるとは・・・ というラッキーな方です。 攻撃は最大の防御なり!!なんじゃそりゃ。 そんなラッキーボーイは、すぐにオークションで程度のよいバイクを探し購入。 初心者であることとお金をかけたくないことから以下の条件で車両を探してもらいました。 1.基本ノーマルであり純正に近いこと。 2.いじって整備された車両は手を出さない。 3.外装の修理塗装はお金がかかるのできれいなもの。 4.80年代前後の車両 ということでNSR250Rに決定しました。 そこでこの記事を読んで「MC18は部品がないじゃん!」と思ったあなた! 実はゾフィーさんが、購入後ネットで調べて心配そうに私に言いました「ガスケットが・・etc」無い! そこで私の回答は以下のようにいいました。 「インターネットの8割は他人の記事に相乗りしたようなものなのであまり鵜呑みにしない。」 「ガスケットは作れるので部品が無いとはいわない。」 「無ければ流用するが簡単にできる車両なので購入をとめなかった」 インターネットはシッタカネットといって危険な情報源なので自分で足で情報を集めましょう。 さあ、バイクの確認です。 状態はGOODカウルのわれも多少ありますが、無いに近いです。 まあ中古車両ですから完璧はありません。完璧希望の人はショップへGO! エンジンを始動してみると ファイト一発! ということで、もうバラシをさせます。 最初が肝心ですから。部品はばらしたらねじやナットは元の場所に取り付けて保管する。 東大クラスの人間は別ですが一般ピーポーは、半年後は覚えていません。それにこの方法は部品をなくしにくい。 続いてシートを六角レンチで取り外します。 バッテリーはここです。 今回の車両はもと持ち主が点検してくれていたおかげでバッテリーもしっかり充電され感謝です。 タンクは両サイドにあるピンを取り外し、持ち上げます。 パイプ類をはずします。 ただし、タンク下は燃料が出るのでドレインコックを閉めて(OFF)にしてからパイプを取り外します。 こんな感じになります。 タンクを支えていたゴム部品や、タンクにリターンしているパイプについていたゴム部品をなくさないように、子袋に入れてタンクにテープで止めておきます。 そうすると、何の部品なのか忘れなくてすみます。 リア側のカバーを鍵を入れてはずします。 そうするとシートが見えてきました。赤? リアのカウルを取り外します。 まずは両サイドにあるねじを取り外します。 続いて上部のねじを取り外します。本来は緩めなくてもよいかもしれません。 ※マニュアルが無いものですいません。 シート側にあった止め具を取り外します。 こうすると前面が割れて上側に抜くことができます。 そして止め具とねじを締めて元に戻しておきます。 シートなんですが、指でスライドすることで取り外せるんですね。 純正工具も残っていました。 なんてすばらしいノーマルなんだぁ。 のーまるってすんばらしい。涙! メインのカウルも取り外します。こちらも両サイドのねじを緩めます。 ところア、正面からみて左側は簡単に取り外せたのですが、右側が前面が取れなくて取り外せません。 そんなときは、ゆっくり眺めて、ゆっくり力を入れてどこが引っかかるのか確認します。 すると、前面にも小さなねじが止まっておりました。 また正面の中心と、カウル下側も、10mmのソケットレンチで取り外します。 とここまで説明しながらコツ等を指導。 次回からは自分で作業なので、私のサイトでもどこまで細かく掲載できるか・・・ あと、今度ハレー専門のショップに行ってレポートしますね。 もちろん、旋盤があってねじ等部品を作るスキルのある本当のエンジニアのお店に行く予定です。 最近はチェンジニアばかりですからねぇ。私もエンジニアになるため勉強です。 |
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