サルでもわかるヒストリックカーレース車両作成レストア編


     
 
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クリスマスプレゼントの続きです。
   

 


アストロプロダクツ 

 
エンジンオーバーホールする前に、エンジンがかかる状態でテストです。
機械式インジェクションを組み込みます。
 
リアを見ると両側が水が漏れていました。
 
前回修理したのですが、簡略化しているのと、レースで走ったのでボディーがゆがんでヒビが入ったのだとおもいます。
実は、過去の修理で一番よかった方法があるので修理しながら紹介しますね。
 
ホースからもれた水が、ケーブルでぶつかって落ちているようです。
これだから古い車は面倒なのです。

当時もののダンドラを取り外します。このキャブはステンレスねじで止まっておりました。
続いて、ワイヤーも取り外します。
 
じゃじゃーん。機械式の象徴。スライド式です。
当時GCカーのワークス連中でしか購入できなかった代物です。そりゃ価値がありますが耐久性等考えるとお遊び商品ですが、がんばって組み込みます。

ウォーターポンプ周りを取り外します。
このサイトでも数回登場していますが、ナット4箇所を取り外せばOKです。
簡単に取り外せます。
 
右が純正。左が今回の特別バージョン。
 
さくっと取り付けます。
 

さあ、次は本体ですが、頼まれて貸し出しているので帰ってくるまで待ちです。
ショップに貸し出されているらしいのですが、これで2回目です。
2回目は1回目よりレンタル期間が長いので何がしたいのですかねぇ。
あと、スライドが逆になっている問題やいろいろあります。実はさらに隠し作業を予定しています。
JSSと違い遊び的要素が大きいですがスペシャルなエンジンになる予定です。
まあ、まずは、機械式インジェクションが動作することが重要なのですけどね。
   
 
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