小学生からのサバンナRX-7 ターボの維持修理編
A schoolchild can do restoration MAZDA RX-7 SA22C 


     
 
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車に興味をもち自分で整備を始めた初心者が作るサイト。
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初心者が悩むようなことを自分の経験で記載していきます。
ど素人私一人で作業を行っています。プロの助言と本を参考にして何処まで出来るか!
皆さんのレストアに役立てばと思い写真を多く使用して説明しております。皆さんもはまってみますか??
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I do not get responsibility of accidents by work written in a site.Please work by personal responsibility.
   
  リフレッシュ編
  ◆前回までのあらすじ◆
ルーチェターボのエンジンを購入し無事搭載完了した。
一般的な誰もが知っている整備や部品交換してダメだったので、ターボのオーバーホールと流用部品組付け
EGIのトランジスタ交換で車検を取得。

テスト走行でクーラーが効かない。バイクが倒れてフェンダーへこんだ。そんな状況から整備作業がスタートです。

前回はプロに頼んだが数年でガスが抜けたので自分で作業をすることに。
今回はR12を使わず、代替フロンを使うことにしました。
エアコンのガス交換は動画にいっぱい出ているのでそちらを参考にしてください。
私は、代替フロンの購入時にあったガイドをみながら作業しました。

低圧側と高圧側がわかる写真を取っておきました。


まずは、エアコンの中にある空気を抜きます。


今回は代替フロン()R12より超やすい)なので成分を確認すると、R600!しらんR290!知らん。
でも環境に優しくないR12ではない事はわかりました。
 

で前回プロに依頼してガスを注入したが、漏れているので漏れ止め(R134a用)を実験も含め投入してみました。
さてさて、応急処置ですが、代替フロントの相性はいかがなもんでしょうか?
ダッシュボードを取って修理は大変ですからねぇ。漏れ止めで対処です。
今回はそれで回避出来るかテストします。


先日、TZRが倒れて出来たへこみ。
えーいこれも直すぞぉ。だったら塗装失敗も修正することにしました。


前回は磨くのに面倒で外さなかったリアをしっかり取ります。
 

きっちり当時の状態にするために錆をとって、POR‐15で塗装。
ここは錆が少ないが、錆が出ている。POR信者だったが最近は疑っている。


いっきに磨き上げ再塗装準備です。
外で塗装して時間がなかったのでカバーをかけたことで、塗装がしわしわになって、ごまかした結果です。
ひどい状態!
 

ぼかしが失敗したピラー。
 

こちらも磨いて塗装の下地を作ります。
 

フェンダーも同様です。


ブツブツが出てきたので塗装をはがしました。もちろん錆が出てきております。
以前、フェラーリオーナー(確かディーノ)が車検時(2年ごと)に毎回100万だったかな?整備・塗装をして維持している方がおりました。
どうしても古い車は下地塗装もダメなのでこんな感じになるんですよね。
RX-7は、昭和50年代なので比較的下地が良いのですが、過去の修理あとはこんなもんです。
鉄を出した時点で酸化(錆)が出来ますからね。
科学ですから。
だから、古いフェラーリほど頻繁ではないですが、仕方がありません。
旧車を維持するのは本当に金がかかります。
なので、自分でDIYがベストなんです。
 

このRX-7は、本来のガンメタカラーではないので、手作りした塗料です。
なので、かっちりあっていません。その証拠が下の写真。
一か所青みががっている場所があるでしょ。
これだけ色があっていないのをぼかして合わせようとしております。

前回は楽しようと大胆に作業しなかったので失敗しました。
今回はきっちりやりたいと思っております。
レストアの動画で全塗装が多いのは簡単だからで、皆さんは塗装を覚えたいならぼかし等を実施しているプロの動画を見ることをおすすめします。


フェンダーもパテを埋めて準備しておりますが今日は暗くなったので終了です。
夏で屋根がないと危険なので夕方だけで作業すると時間がたりません。


ここはモノタロウの塗料をぬったのですが、錆ががっつり発生しております。
今後は使うことはありませんね。
錆の上から塗れると書いてあったのですがね。
錆を取って塗ったんですけど数か月後の結果がこれでは・・・
EGIのカバーも同じ結果だったので、これはダメ太郎ですね。
 

パテは雨を吸い込みますのでふさぎます。錆が出ていた部分は錆防止塗料(あまっているモノタロウ塗料)です。
 

さあ、次回!サフェーサー塗って塗装に入りたいです。
外で鉄板が熱くなりすぎているので作業が進まないです。

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